大切な歯を守るためにできる予防策について

ブラッシングについて説明している写真

「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動の”8020運動”。

8020を達成するためには、歯の喪失を防ぐことが重要です。
歯の喪失の主な原因はむし歯(虫歯)と歯周病です。

今回はむし歯と歯周病の予防についてお話します。

【むし歯(虫歯)予防について】

  • フッ素の塗布
    フッ素には歯質を強化や歯の再石灰化を促進する働きをします。フッ素入りの歯磨き粉の使用や、定期的にフッ素塗布で予防することも大切です。
  • シーラントの塗布
    食べかすが歯の溝に詰まるのを防ぐために、奥歯の溝にプラスチック製のコーティング剤(シーラント)を塗布して予防します。シーラントの塗布をする時期は6歳~12歳の間に、定期的に行います。

【歯周病予防について】

歯周病予防は歯垢がつかないように、毎日の歯磨きや定期的な歯石除去を行うことが大切です。
歯磨きのあとに歯ブラシでは除去しきれない汚れを、フロスや歯間ブラシを使用して歯を清掃することも推奨されています。

 

年齢問わず、むし歯(虫歯)や歯周病予防にはセルフケアと、歯科医師による定期的な検診と歯のクリーニングが効果的です。

泉中央ひろ歯科では、歯医者が苦手な患者様にもしっかりカウンセリングを行い、不安をひとつずつ解消しながら診療を進めますのでご安心ください。
むし歯(虫歯)予防や歯周病のことで気になることがありましたらお気軽にご相談ください。