歯並びはどうやって動かす?歯の矯正の仕組みを解説!

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仙台市泉区泉中央にある泉中央ひろ歯科では、目立ちにくく、取り外しもできるマウスピース矯正「クリアコレクト」をはじめとした矯正治療に力を入れています。

そもそも歯列矯正はどういう仕組みなのでしょうか?詳しく解説します。

■ 歯根膜とは?歯と骨をつなぐ大切な組織

歯は「歯槽骨」という骨に支えられています。その歯と骨の間にある薄くて弾力のある組織が「歯根膜(しこんまく)」です。歯根膜は、食事や会話の際にクッションの役割を果たし、歯をしっかりと支えています。特にマウスピース矯正成人矯正など、歯を無理なく動かす治療では、この歯根膜の働きが重要になります。

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■ 骨の代謝と歯の移動の仕組み

矯正治療で歯に弱い力を加えると、進行方向側の歯根膜は圧迫され、反対側は引き伸ばされます。この変化により、圧迫された側では「破骨細胞」が骨を吸収し、伸びた側では「骨芽細胞」が新しい骨を作ります。この骨代謝の働きにより、歯は少しずつ安全に移動します。
マウスピース矯正の場合、1ヵ月に動かせる距離は0.5〜1mm程度が目安で、3〜5週間ごとの通院が理想です。

■ マウスピース矯正「クリアコレクト」の効果

当院が採用するクリアコレクトは、透明で目立ちにくく、取り外し可能な"見えない矯正"です。
食事や歯磨きの際に外せるため、口腔内を清潔に保ちやすく、虫歯や歯周病のリスクを軽減します。また、金属を使用しないため、金属アレルギーの心配もほとんどありません。
美しい歯並び改善は見た目の印象を良くするだけでなく、かみ合わせを整え、将来の歯の健康維持にもつながります。これは、生涯自分の歯を20本以上保とうとする8020運動の目標にも直結します。矯正治療は、若いうちからの健康寿命を延ばすための大切な投資といえるでしょう。

1日22時間以上の装着が必要です

自然な歯の動きを利用し、目立ちにくく快適で続けやすいマウスピース矯正「クリアコレクト」で、見た目に配慮しながら、効率的に美しい歯並びを目指しませんか?

費用など気になる方はお気軽に泉中央ひろ歯科までお問い合わせください。